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病因と白血球とフリーラジカル。それらに対する水素の働き

《研究内容》
≪活性酸素が病因であるエビデンス、論文が多い疾患として糸球体腎炎を選択した≫

糸球体腎炎から腎不全へと悪化するケース

異常事態と認識した好中球がサイトカインを放出することにより、適応細胞に伝達、他の顆粒球ならび、単球が集まる。
単球は、マクロファージに分化され糸球体毛細血管を詰まらせる。
この炎症が慢性化することにより腎不全へと悪化する。


フォーカス:H4Oがマクロファージの貪食能をコントロールすることができれば、
毛細血管の目詰まりを防ぐことができる。

【マクロファージの貪食能抑制効果の検証】
H4Oがヒト単球か細胞THP-1(ヒト単球製白血病由来の細胞株)に与える影響

THP -1細胞の分化誘導能及び、貪食能の測定

測定方法:蛍光ビーズを貪食させたあとに細胞を洗浄し、蛍光強度をプレートリーダーで測定する。

実験:THP -1細胞をH4Oで調整した液体培地で培養

  1. 培地のみ。
  2. PMA(Phorbol esterによりマクロファージに分化する)添加
  3. PMA+LPS(グラム陰性細菌由来のエンドトキシンで、マクロファージを刺激、活性化する)

以上の条件で貪食能を測定し、H4Oを添加しないCont.(標準培地)との比較検証した。

結果:
H4Oには異物侵入初期の免疫応答に関わる単球、マクロファージといった細胞の活性化を抑制する働きが示唆される。
また、単球、マクロファージといった細胞の活性化を完全に抑えてしまうと細菌感染などがあった場合、
それらを排除することができない恐れがあるが、その点においては活性化抑制が完全ではなく、
過剰分を抑える傾向が見られる。

チンパンニュースにて放映された猫の場合
レオレオ君(オス7才)

H4Oを投与する場合、とくに猫は水分を取らない傾向がある。今回のレオレオ君の場合、自ら進んでH4Oを飲んだこともあり、本能に頼るところが大きい。来院前、1ヶ月間通常の治療を受けたがクレアチニンの値に変化はなく、来院時点での値は、12.1mg/dlと非常に高い数値を示した。投与を始めて2週間で、1.8±0.2mg/dlに安定し、現在も安定しており、飼主は欲しがるだけ与えている。約100ml〜200ml/日が目安である。

猫5頭の投与前後(10分)のクレアチニン値 + ヒドロペルオキシド※の値の変化 ヒドロペルオキシド:フリーラジカルによって酸化ストレスを受けときに生成される血中活性脂質 検査方法(d-ROM検査):呈色液クロモゲン、(N,Nジエチルパラフェニレンジアミン)は、フリーラジカルにより酸化されると無色から赤紫色のラジカル陽イオンになる。赤紫色のラジカル陽イオンを光度計によって計測し、Hydroxyperoxide(ヒドロペルオキシド)の量を定量化する測定方法。
数値

クレアチニンの値が下がると共に酸化ストレスが軽減していることが分かります。
現在、新たに抗酸化力の試験を実施しております。


現在、n数を上げてクレアチニン、フリーラジカルによる酸化ストレス、ならび、酸化ストレスに対する抗酸化力の試験を新たに実施しております。


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