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長尾 憲樹  Nagao Noriki 1950年3月19日、三重県生まれ。
東京学芸大学(生物学)を卒業、同大学大学院(運動生理学)研究科を修了。
東京女子医科大学の助手を務め、医学博士を取得する。
武蔵丘短期大学設置準備室(副室長)、武蔵丘短期大(助教授)。

現職
川崎医療福祉大学・大学院 医療技術学部健康体育学科の教授 所属学会
日本体力医学会評議員・日本体育学会会員・日本アレルギー学会会員・日本運動生理学会会員・日本運動処方学会会長
 

運動選手における水素含有水の利用方法

運動選手水素含有水を摂取して運動をしたとき、水素含有水がどのようなはたらきをするのか検証する。
DNA損傷の抑制

《検証方法》
運動選手に2つの水をそれぞれ別々の週に1回330ml、一日3回(約1リットル)、1週間ずつ飲用してもらった。
 1:水素含有水
 2:ミネラルウォーター


《比較方法》
男子大学生7人(短距離選手4人・長距離選手3人)に対して、水素含有水を摂取して運動した場合と、ミネラルウォーターを摂取して運動した場合それぞれの8-OHdGの尿中排泄量(生成速度)を1週間、計測する。
※8-OHdG(8-hydroxydeoxyguanosine):DNAの酸化的損傷マーカー
     
《検証結果A》
被験者7名について
被験者7名の1週間(月曜日〜土曜日)の蓄尿により算出した8-OHdGの生成速度の比較。

個人差はあるが水素含有水を摂取して運動した場合、全員の8-OHdGの時間排泄量(生成速度)が、低下している(グラフA)。

 
グラフA
 
《検証結果B》
被験者Dについて
被験者Dにおける1週間(月曜日〜土曜日)の8-OHdGの生成速度の比較。

水素含有水を摂取して運動した場合、8-OHdGの時間排泄量(生成速度)が低下している(グラフB)。

 
グラフB
《検証》
以上からミネラルウォーターを飲んで運動した場合と比較すると、水素含有水を摂取して運動した場合の方が、8-OHdGの尿中排泄量の数値が20%減の数値を示す事がわかりましました。
つまり、水素含有水を飲んで運動すると、DNAの活性酸素(ヒドロキシラジカル)による損傷を軽減しているということになります。
このことから、運動選手が、過酷なトレーニングや極限状態の試合、競技会などで、自身の肉体にストレスをかけた結果起こるDNA損傷を軽減し、肉体的疲労を抑える事に利用できるといえます。
 

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